平成27年8月13日
当院では、平成22年より職員の子どもを対象とした『職員の子どものための職場見学会』を開催しており、今年は6回目の開催となりました。看護部内だけでも、50名近いスタッフが働くお母さんであり、お父さんです。
今回は2日に分けて合計7名の子供が参加しました。2時間という短い時間でしたが、主にお母さんが働く部署を訪問し職員に暖かく迎えられ、日頃体験できないことを見たり、触れたり、聞いたりすることで楽しい見学ができたようです。
1回目は、小学校1・2・3年生の低学年5名の子供が参加しました。低学年であり、緊張のなかでいろいろな機器に圧倒された感はありましたが、手洗いチェック体験や働いているお母さんの姿に新鮮なまなざしを向けていたことがとても印象的でした。
今年は、看護師・薬剤師・管理栄養士と職種も様々で職場に働くお母さんが増えてきたことは、ワーク・ライフ・バランス実現の一歩として素敵なことではないかと感じています。
各部署で対応した職員も、「子どもたちから元気をもらった」との感想もあり、暖かい受入れのなかで、子どもの力を感じたひとときとなりました。また子供達からは「来年もきたい」との感想も聞かれ、定例行事として来年…再来年…と、職員の子どもたちの成長とともに、子どもたちの夢を広げていく力になれればと思います。
報告者: 看護部長 藤野 恭子
お世話係: 師長 矢作 美佐子