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中国大使館への医療用マスク等の寄贈について「東方新報」に掲載されました

2013年4月30日(火)

2012年 4月16日に当院の吉田理事長は中華人民共和国駐日本国大使館を訪問し、医療用マスクとゴーグル型保護メガネを寄贈しましたが、その時の様子が在日中国人向け新聞「東方新報」(2013年4月25日発行号)に掲載されました。

「東方新報」のPDFファイルはこちら(354KB)

 

【紙面の日本語要訳】

葛西昌医会病院が中国大使館に医療用マスクを寄贈
―中日医学交流の架け橋として―

改革開放以来、中国は著しい経済発展を遂げた。それに伴い、環境汚染もますます深刻になってきた。今年中国国内では「PM2.5」などの大気汚染が発生し、人々の健康に悪影響を及ぼした。気象及び医学の専門家によると、微小粒子状物質を含む空気の人体への影響は黄砂が及ぼすものよりも大きい。また、2013年3月には中国で鳥インフルエンザが発生し、現在までの感染人数は49人に達した。

東京都江戸川区葛西にある葛西昌医会病院は中日友好の流れに乗って、医療用マスクとゴーグル型保護メガネを寄贈した。大使館総務部参事官は多忙の中、葛西昌医会病院吉田生馬理事長、市川弘道本部長ら関係者と会談を行った。大使館参事官は葛西昌医会病院が現在に至るまでの中日医療交流への尽力に対して十分に理解を示し、それを高く評価した。あわせて、病院に感謝状を授与した。また今後も中日医学交流のため、より貢献するようにと希望された。

葛西昌医会病院は主に脳神経外科、神経内科、循環器内科、消化器科、整形外科を有している。また病院は中国の病院と医学交流を行うと同時に積極的に在日中国人及び中国大陸、台湾・香港地区からの患者を受入れている。現在まで中国出身者の延べ来院患者数は200名にも達している。幅広い層の中国人患者さんから高い評価を受けている。

葛西昌医会病院の担当者は記者に、今後とも健康診断や治療の面において、数多くの在日中国人患者さんによリ良い医療サービスを提供したいと述べた。
(病院住所:東京都江戸川区東葛西6-30-6 電話番号:03-5696-1934 080-4180-1611)

 

 

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