2015年02月10日

 

 

江戸川区の事業であるチャレンジ・ザ・ドリーム（職場体験）は、‘一人一人の生徒が社会性やコミュニケーション能力を培い、望ましい勤労観を育み、自分たちの将来を真剣に考える契機にしたい’との目的で取り組まれています。地域に開かれた病院として、当院でも2010年より受入れを実施しています。今年度は、江戸川区内の中学校から「将来、医療に携わる仕事につきたい…」という夢を抱く中学２年生を受入れました。10月には、東葛西中学校、葛西中学校から５名、そして、１月には鹿本中学校、松江第二中学校、葛西第二中学校から６名の生徒さんが参加しました。

当院での体験の特徴として、いろいろな部署への訪問を通して、医療職を知ることそして、‘連携することの大切さ’‘相手を思いやる心の大切さ’などを感じていただけるようなプログラムとなっています。

医療職を目指す中学生でしたが、チーム医療として多職種に興味を強く感じていただけたことは、とてもうれしいことでした。また将来、働く上でも大切なチーム医療の原点としても大切な‘相手を思うことの大切さ’を感じとってくださったことは大変大きな学びではなかったかと思います。今後の生徒さん達の成長が楽しみであり、応援していきたいと思います。

今後も、地域への貢献の一つとして、この事業に協力していきたいと考えています。

平成27年2月6日
事務局長　　　桐田　泰蔵
副院長兼看護部長　　　藤野　恭子

 

 

体験の様子