東京都ナースプラザ事業として、中学生・高校生・社会人対象に毎年夏休み期間を利用し「1日看護体験学習」を実施しています。
当院でも、'将来看護師を目指したい' '看護師の仕事を知りたい'と思われる参加者に協力できればという考えのもと、実習を受け入れています。 今年は、将来、看護師を目指している2名の高校生と2名の社会人の応募があり体験学習に参加されました。
4時間という短い時間の中で、病院内見学、患者体験や血圧測定などを体験しました。
また、実習の一つに「患者体験」として治療食の摂食体験を組み入れ塩分6gの心臓食を食べていただきました。
1日看護体験実習により、次のような感想をいただきました。
「ますます看護師になりたいと思いました。」
「患者さんからありがとうと言われ、うれしかったです。」
「看護への興味・関心が強くなりました。」
「勉強がんばります。」等
今回の体験学習を通して、4人とも「看護師になりたいという思いが強まった」という感想をいただき、私たちもうれしく思います。 私たち自身も、看護の喜び・やりがいを伝えることの大切さを感じ、改めて看護の素晴らしさに気づく機会となりました。 そして、何よりも、体験者の方々の表情がキラキラと輝いていることに、希望を感じました。
今後も、地域への貢献の一つとして、この事業に協力し将来の看護師を応援していきたいと考えます。
平成24年8月3日
看護部長 藤野恭子
*まずは、手洗い講習! 手洗いは院内感染防止対策の基本です。
*水銀血圧計での血圧測定に挑戦!
*車いすの介助体験では、患者体験をしました。
*昼食は職員食堂で担当看護師と一緒に。
塩分6gの心臓病食を摂食体験しました。
塩分制限は気にならず、おいしかったです!と感想。
*看護師として、働き続けることや看護のやりがいに
ついての話しを熱心に聞いていました。
*看護師を目指している社会人体験者と
担当看護師・牧さん、看護部長
*看護師を目指している高校生と
担当看護師・山口さん
体験者の皆様は、看護師の白いユニホームを着用し体験にのぞみました!
初めは緊張した様子でしたが、すぐに笑顔で目を輝かせて体験している姿が印象的でした。
看護師になりたい!という強い想いを感じ、うれしく思いました。
私たちも、体験者の皆様との関わりを通して、看護の素晴らしさを再確認することができました。