当院は平成28年2月1日より回復期リハビリテーション病棟を32床開設しました。
これにより、急性期から回復期までの在宅復帰に向けた一貫したリハビリテーションが実施可能になりました。
脳血管疾患、大腿骨・骨盤などの骨折、胸腹部手術などの急性期治療を終えて症状が安定した患者さんに対し、集中的にリハビリテーションを行ないます。
入院後、早期にご自宅の様子を伺い、自宅での生活を想定した日常動作の訓練および指導を行ないます。退院後も安全に生活できるように日常生活動作能力の向上、寝たきり防止のための集中的リハビリテーションを提供することで在宅復帰を目指します。
対象疾患名 | 入院可能期間 |
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脳血管疾患、脊髄損傷、頭部外傷、くも膜下出血のシャント手術後、脳腫瘍、脳炎、急性脳炎、脊髄炎、多発神経炎、多発性硬化症、腕神経叢損傷等の発症後もしくは手術後の状態または義肢装着訓練を要する状態 | 算定開始日から起算して150日以内 ※高次脳機能障害を伴った重症脳血管障害、重度の頸髄損傷及び頭部外傷を含む多部位外傷の場合は、算定開始日から起算して180日以内 |
大腿骨・骨盤・脊椎・股関節もしくは膝関節の骨折または2肢以上の多発骨折の発症後または手術後の状態 | 算定開始日から起算して90日以内 |
外科手術後または肺炎等の治療時の安静により廃用症候群を有しており、手術後または発症後の状態 | 算定開始日から起算して90日以内 |
大腿骨・骨盤・脊椎・股関節または膝関節の神経・筋または靭帯損傷後の状態 | 算定開始日から起算して60日以内 |
股関節または膝関節の置換術後の状態 | 算定開始日から起算して90日以内 |
365日、生活全てがリハビリテーションです。専門的なリハビリテーションの時間以外もリハビリ要素を含めた生活を患者さん一人ひとりに対してサポートをしていきます。医師、看護師、リハビリテーションスタッフ、MSW等チームで連携してそれぞれの専門性を発揮して、質の高いサービスを提供いたします。
貴院からのご相談を、当院のMSWがお受けします。
下記書類を医療連携担当宛てにFAXしてください。
個人情報を取り扱うことについて、あらかじめ御家族のご了解をいただいて下さい。
書類(1.~5.)が届いた後、病棟担当医を交えて入院の可否を検討致します。
検討結果をご連絡致します。入院可との判断になりましたら、待機となります。
入院日と時間が確定しましたら、当院医療連携担当から貴院MSWにご連絡致します。
場合により、入院前に画像を郵送していただく事があります。
入院当日10時に2階B病棟受付にお越し下さい。
*入院当日の持ち物:書類(1.~5.)の原本、リハビリサマリー
画像(発症時と直近の患部CT・MRI および胸部レントゲン
退院処方薬、咽頭培養結果(嚥下機能・清潔動作に問題がある方のみ)
退院証明書 、保険証、保証金10万円、印鑑
※ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
医療連携担当
直通:03-5696-1871 FAX:03-5679-0191
葛西昌医会病院 全病床数143床
(内)回復期リハビリテーション病棟 全32床
回復期リハビリテーション病棟 内訳(32床) |
多床室(4人部屋) 7室 |
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Aタイプ個室 |
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Bタイプ個室 |
Aタイプ 5,500円/日(2室)
[1人部屋]
トイレ・冷蔵庫・テレビ(有料)・机・椅子
アメニティセット・ミニキッチン・IHコンロ
Bタイプ 5,500円/日(2室)
[1人部屋]
バス・トイレ・冷蔵庫・テレビ(有料)・机・椅子
アメニティセット・ミニキッチン・IHコンロ